2006/04/14
新聞に蛍石に関する記事があった
普段聞きなれない物である
キャノンオプトロン社製の蛍石のレンズを使えば100億年光年先も
観測できるらしい
すごい!
-説明-
蛍石は光学ガラスに比べ非常に屈折率と分散率が低く、かつ特殊な部分分散特性(異常部分分散)を備えているため、光学ガラスと組み合わせると色収差の補正を理想に近い形で行うことができる。このことは古くから知られ、1880年代には既に天然の蛍石を使用したアポクロマートの顕微鏡用対物レンズが実用化されている。しかし、天然の蛍石は小さなものしかなく写真レンズへの応用は不可能であったが、1968年、キヤノンが大型の人工結晶生成技術の確立に成功し写真レンズへの道を切り開いた。
Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています