A330

2008/10/24
オーストラリアで
37,000FTを巡航中のQF72便が
突如 650FT 急降下
乗客が天井等にぶつかり負傷した

オーストラリア安全運輸局(ATSB)は
(当初は乗客の電子機器が原因かと疑っていたが)
オートパイロットが原因とする見解を発表

急降下の起こる2分前
オートパイロット制御する情報システム
Air Data Internal Reference Systemが故障し
オートパイロトは自動的に中断

その後 機体の迎え角(Angle of attack)、
失速データー等の間違った情報を大量
コンピューターに送っていたため
コンピューターが機首を8.5度下げる操作をするように
自動的にオートパイロットが再作動し急降下を開始した

(エアバス機はオートパイロットがオフでも
機体を失速をさせないように自動的に回避操作を行う)

パイロットは急降下させないように機体をコントロール
緊急着陸した
http://www.atsb.gov.au/newsroom/2008/release/2008_43.aspx





 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています


BLOG MENU
検索窓
最新の記事
会社情報
在庫
空の安全
Topics
空からの景色 PHOTO
以前の記事