アンモナイト

2008/11/19
福井県立恐竜博物館主催のセミナー

”アンモナイトなどの化石や
地層に残された過去の記録を調査
手取層群が堆積した時代の環境変遷”

-歴史-
明治時代 
ライン博士(ドイツ)が
地理調査中 手取川流域 (桑島化石壁)
で植物の化石を発見
後に 友人の ゲイラー博士が研究して
ジュラ紀の植物と判明する
横山又次郎博士がこの地層が手取層群と命名
このあたりは 昔はアジア大陸東縁であった

- 手取層群には -
九頭竜、石徹白、赤岩等の三つの亜層群があり
アンモナイト(海)の化石や
汽水、淡水に生息する化石などが発見されている

- アンモナイト -
手取層群のアンモナイトの発見された場所からは
恐竜の化石は見つかっていないらしい

アンモナイトは大まかに60万年ぐらいの単位で
種が変るので時代をピンポイントで決定できる

- 礫岩 -
セミナーでは大きな丸い石英の粒が入った
オーソコーツァイトも手に取り観察できた
(Orthoquartzite は大陸から運ばれてきた)

参照
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/030623/pdf/ss1-1.pdf


- 2008年度恐竜発掘 -

シノルニトサウルスの化石 (鳥のような恐竜)
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/research/200807excavation/

イグアノドンの子供の化石
(成長過程が判る貴重な資料になりそう)
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/research/200810excavation/


福井県立恐竜博物館
毎回楽しい発見があり
何度訪れても楽しい


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