除氷剤噴霧機内流入 (プロピレングリコール)

2008/12/25
アラスカ航空 B737-800型機が
地上で徐氷剤のスプレー中に
なんらかの
理由で噴霧が機内に流れ込んだ
乗客らが目の痛み等を訴え
病院に搬送された

通常徐氷剤が散布される際は
パイロットはAPU、ヒーティングパックを
遮断し機内に侵入しないにする
また地上作業員はデアイサー液を
通気ベントには散布しないようしている

http://abclocal.go.com/kabc/story?section=news/local/los_angeles&id=6571845

Propylene Glycol
プロピレン グリコール徐氷剤は
FDAが食品扱いしている材料を使用し
有害性、腐食性は低く
環境に優しいとされている

(エチレングリコールの代替品んとして開発)
http://www.atsdr.cdc.gov/tfacts96.html

緑色のジェリー状で
翼全体を被う様にスプレーする
離陸の際に解けて
氷を取り除く

米国では塩の様な徐氷剤に変わり
道路などでもプロピレングリコールの使用を検討している

 
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