バイオ燃料 航空機 

2009/01/14
バイオフューエル 
Biofuel 
12/30 ニュージーランド航空は
次世代(セカンドジェネレーション)
バイオ燃料ブレンド を使用したフライトを行った

1/7/2009   コンチネンタル航空が実施
1/30/2009 日本航空が実施予定
(詳細下記参照)
http://press.jal.co.jp/ja/release/200812/001075.html


ニュージーランド航空の試験は
機体   B747-400
エンジンRB211を使用
燃料  Jet A-1(従来のジェット燃料) と 
バイオ燃料 を1:1 で混合したものを使用

バイオ燃料の成分は所謂 ベジタブルオイル
 Jatropha curcas L ジャトロファ(ヤトロファ) から精製されている
(ナンヨウアブラギリ)
http://plants.usda.gov/java/profile?symbol=JACU2

試験飛行では35,000ft迄上昇
加速、急減速など行い サージング、フレームアウトの有無等
25,000ftでエンジン停止させウィンドミルスタートおよび
18,000ftで再度エンジン停止 スターターアシストによる
再スタート
10,000ftから7,000ftに降下しながら
シュミレイテッドアプローチ、ゴーアランド
着陸後エンジンを停止させ すぐに再スタート

試験結果
パイロットは通常の燃料を使用する際と差はまったく無かったと報告

フライトデーターはロールスロイス、ボーイング社で解析される
使用した機体の燃料システムは燃料が抜取洗浄され
RB211エンジンは取外され検査された

バイオ燃料を製造しているUOP社も2012年までには
1億ガロン以上の生産を目指す




コンチネンタル航空試験飛行
詳細
http://www.continental.com/web/en-US/content/company/globalcitizenship/environment.aspx
藻とジャトロファから精製したバイオ燃料を使用 

藻から燃料を生産 
動画


 
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