飛行機のブレーキ

2006/04/27

1950年代にグッドイヤー社が
ディスクブレーキを開発し
(当時スポットブレーキとも呼ばれ)
←航空機にも応用され
1960年中ごろまでは使用され。
しかし歯車式の為に
ブレーキディスクに傷が付きやすい事や
噛んだりする等の問題が多発し,
次第にクリーブランド製に交換された。


セスナ社も1960年初頭にはクリーブランド製に変更した。
このスタイルは現在も使用されている




ブレーキはマスターシリンダーで操作する。
セスナ社は左右のペダルブレーキでそれぞれのブレーキを
操作し 右席コーパイのブレーキは左席と連動している
パーキングブレーキはペダルを踏んだ位置でロックできる。
エアー抜き(ブリーディング作業)も比較的簡単に行える。

しかしパイパー社の場合はより複雑な機構を採用。
左、右席の各々にマスターシリンダーがあり
さらに2個が右席側に装着、さらにハンドブレーキ用に1個ある。
この事がエアー抜きを難しくしており
メカニック泣かせである。

 
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