管制官の携帯電話 パイロットの電話番号が 

2009/04/16
Beech 200型機
離陸上昇中にパイロットの頭がガクッと後ろに倒れ
意識がなくなった

乗客は無線で管制官に緊急を通報

管制官は知り合いの失業中のパイロットに電話し
(知り合いのパイロットはレイオフ中であったが
手元にB200のマニュアルがあった
フライトタイムは数千時間を有するベテランパイロット)
オートパイロットの中止、手動に切り替える方法
減速、フラップの操作速度、進入速度等の
操作方法を問い合わせ 無線で乗客に伝えた

乗客は自家用パイロット免許を有しており
セスナ機で150時間の飛行経験がある
しかし ターボの双発機の経験はなく
無線で管制官を通じて
操作方法を確認しながら操作

最初は複雑な操作方法に戸惑ったが
一旦速度減速すると
単発小型機の操作要領で
落ち着いて操縦できたとしている


http://www.faa.gov/news/updates/?newsId=58304

http://www.stamfordadvocate.com/ci_12136104

管制官の携帯電話は故障しかけていた
このあと すぐにかけた電話中 突然通話ができなくなった 
電池切れではなく 携帯電話が完璧に故障
もしだれかに一本電話していたら
友人のパイロットの番号は判らなかった

管制官との会話記録


 
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