キャブレターアイシング 

2009/07/01
FAA はキャブレターアイシングに対する
注意喚起している

1998-2007年の間に
キャブレターアイシングによる
アクシデントが212件のあった

キャブレーたーアイシングは
氷点下時にのみに起こるのではなく
比較的 暖かい気温時で湿気が多い時にも発生する

キャブレターアイシング発生の兆候
固定ピッチプロペラは回転数(RPM)が下がる
コンスタントスピードプロペラはマニフォールドプレッシャーが下がる

キャブレターアイシングが発生した際は
躊躇無く フルにキャブレターヒートを作動させる
その際 キャブレター内の氷が溶け出すので
エンジンは少しの間咳き込んだり
ラフな状態になる

低速回転
(高度を下げる際、アプローチランディング時は
キャブヒートを使用)

離陸前にキャブヒートのテストをするなど
いつもの基本操作を守る事が重要

参照
http://rgl.faa.gov/Regulatory_and_Guidance_Library/rgSAIB.nsf/(LookupSAIBs)/CE-09-35?OpenDocument

 
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