交通量の多い空域を飛行するにあたり (ハドソンリバー) 点灯と低速度飛行

2009/08/19
FAA からハドソンリバー上空を飛行するにあたり
注意事項が発表された
(今後 改善策も追加される予定)

VFRトラフィックが多い 
高度制限がある(1,100ft等)の回廊を飛行する場合
無線でポジションをレポートして
140ノット以下で ライトを点灯して飛行することを推奨している

観光ヘリコプターなどが急上昇してくるような地域では
低高度の機体は管制レーダーに映りづらい

パイロットにとって
針路と速度が重なる場合 
お互いに相手が見えずらい

FAA プレスリリース参照
http://www.faa.gov/news/press_releases/news_story.cfm?newsId=10718

(日本でも 関東、関西に同じような環境の空域があるので参考になれば良い)

ーーーーー

この空域は米国東海岸では超過密空域である
ハドソンリバーの先には
自由の女神があり
空からの観光スポットでもある

ニューヨーク地域には大きな飛行場が3-4つあり
空域が制限されており
南北をVFRで飛行するには
ハドソン川上空を右側飛行する
(そのため進行方向では間隔が狭くなる)
飛行時間5-10分で管制空域をまたぐ為
無線のタイミングが難しい
(交通量が多く ニューヨーク特有の超早口で指示される)



 
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