レシプロ機 排気管 交換作業 1,000時間毎

2010/08/17

FAA SAIB CE-10-33R1
レシプロエンジン機
キャビン用ヒートエクスチェンジ付きエンジン排気管
キャビンで一酸化炭素中毒の可能性がある
1,000時間毎の交換を推奨
(排気管は100時間ごとに点検を推奨)

http://rgl.faa.gov/Regulatory_and_Guidance_Library/rgSAIB.nsf/(LookupSAIBs)/CE-10-33R1?OpenDocument

研究報告書
http://www.tc.faa.gov/its/worldpac/techrpt/ar0949.pdf

一酸化炭素中毒の警報装置の搭載を推奨
http://rgl.faa.gov/Regulatory_and_Guidance_Library/rgSAIB.nsf/dc7bd4f27e5f107486257221005f069d/0e14cab5c5c72df7862576e900511da6/$FILE/CE-10-19%20R1.pdf


http://www.faa.gov/pilots/safety/pilotsafetybrochures/media/CObroforweb.pdf

一酸化炭素は酸素の240倍
ヘモグロビンと結び付くので危険
(血中濃度51を超すと意識がなくなる可能性がある)
万が一の時は(頭痛、めまい、目がかすむ等)
キャビンヒーターを閉じる
キャビンに新鮮な空気を最大取り入れる
(可能であれば窓を開ける)
酸素を使う
近くの空港に着陸する
管制官にためらわず近くの空港まで誘導してもらう等
早めの対処が必要


 
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