A380 エンジン損傷 主翼にもダメージ

2010/11/15
A380
Rolls Royce Trent 900
エンジン 緊急AD
http://ad.easa.europa.eu/ad/2010-0236-E


今回の事故では
エンジンの消火器が破損
火はすぐに消えなかった

爆発破片でハイドロが損傷
フラップ、スポイラー、着陸脚、アンチロックブレーキ等が不作動

破片は燃料タンクに穴を開けて大量の燃料漏れが発生
(機体のバランスが不完全)

燃料投棄できず重量オーバーで着陸
(主翼は交換が必要かもしれない)

A380は4基あるエンジンの
内側2基のみにエンジンリバースが装備されているが
(外側は滑走路からはみ出るので異物を吸い込みやすい)
エンジンは内側が損傷していたため
リバースが使用できなかった

参照記事
http://www.heraldsun.com.au/ipad-application/stricken-qantas-jet-full-of-holes/story-fn6bfkm6-1225952350842

 


BLOG MENU
検索窓
最新の記事
会社情報
在庫
空の安全
Topics
空からの景色 PHOTO
以前の記事