Airbus Helicopters 製 AS332C、AS332C1、AS332L、AS332L1 型ヘリコプター
2025年4月25日
AS332L1型ヘリでテールローター(TRH)アセンブリのスライド部分が破損し、ピッチコントロールを失うという事故報告。
調査の結果、スライドの亀裂が原因と判明。
類似設計の他モデルにも同様のリスクがあると判断される。
TRHアセンブリのスライド部分に、傷、亀裂、腐食がないかを点検
腐食が確認された場合は除去し、必要に応じて部品の交換
点検結果をAirbus Helicopters社に報告
問題が確認されたTRHアセンブリの再使用は禁止(点検を通過すれば再使用可能)
※交換内容は、スライド、ピッチコントロールアセンブリ、またはTRHアセンブリ全体となる可能性あり。
※修理や交換は、EASA、FAA、またはAirbus DOA(Design Organization Approval)による承認が必要。
適用対象の部品は、FAAが本ADにより明記する手順でなければ使用不可
フライト特別許可(Special Flight Permit)は禁止
点検結果報告は、AD発効日以降は点検後7日以内(それ以前の点検は発効日から7日以内)
点検作業:約$170(2時間)
腐食除去:約$85(1時間)
スライド交換:約$8,552(部品+6時間)
TRHアセンブリ交換:約$249,612(部品+8時間)
ピッチコントロールアセンブリ交換:約$31,020(部品+12時間)
点検報告:約$85(1時間)