対象機種
Airbus Helicopters
AS332L
AS332L1
AS332L2
EC225LP
発効日
2025年9月8日
背景
欧州航空安全局(EASA)から、緊急用シーアンカーのピンに腐食が発生したとの報告。
極度の腐食によりピンが破断すると、飛行中にシーアンカーが誤って展開し、ローターを損傷して操縦不能に至る危険性がある。
要求事項
シーアンカーの点検を10時間の飛行時間以内または7日以内に実施。
腐食や亀裂が確認された場合、または直径が8.0mm以下の場合は、直ちに交換。
EASA緊急AD 2025-0146-E(2025年7月10日発行)を基準として実施。
報告義務は課されない。
フェリーフライト用の特別飛行許可は認められない。
規制理由
腐食は急速に進行する可能性があり、即時対応が必要。
通常の意見募集手続を経ずに即時発効。
費用見積もり(米国内44機)
点検:1機あたり128ドル(計約5,632ドル)
必要に応じた交換:1機あたり約4,791ドル(部品代含む)
位置づけ
本ADは暫定措置(interim action)であり、製造者の調査結果によっては追加的な規制措置が取られる可能性がある。