上原ひろみ さんコンサート 大感激!

2006/12/21

12/20
兵庫県立文化センターで
http://www.gcenter-hyogo.jp/
上原ひろみ さんのコンサートがあった
http://www.hiromiuehara.com

数年前にTV特集で彼女の(ボストンとニューヨークでの)
ジャズ演奏活動を観て以来ファンである
(早速輸入盤CDを探しに行った)

今年 東京ジャズフェスティバルに参加されていて
とっても行きたかったのだが 行けなかったので
昨日のコンサートが楽しみであった


彼女は エネルギーの塊である。
もう そこまでしなくてもいいですよと
声を掛けたいぐらいの 迫力で
右手や、肘でバンバン鍵盤を打ちつけるが 
そのリズムは見事に調和し すばらしい演奏であった。
(きっと彼女は 単調になる事が嫌いなんだろう 
ドラムやベースとの 即興的な掛け合い 絶妙なタイミング あふれる旋律)

コンサート会場の2000人観客が
彼女達の演奏からでる強力な磁力線に
揺すぶられて 大きなベクトルで一挙に放出されるエネルギーのごとく
彼女のリズムに入りこんでしまうのである。
( 最近 太陽マニアで ついつい太陽フレアー、エネルギー放出の事を妄想してしまうのである)

http://www.isas.ac.jp/j/snews/2006/1220.shtml

そんなコンサートの後半に
ゆっくりとした 語り口調で 久々の日本での出来事を 
おかしく ほほえましく伝えてくれる


彼女の表情が 悲しくなり
実は 最愛の浜松の茶畑のおばぁちゃんが 一昨日亡くなって
今朝お葬式だったんですと

おばあちゃんに 捧げる曲を静かなメロディーで奏でる
八十八夜の旋律も最後に加えてのソロ演奏
小生は声出さないよう嗚咽、号泣。

( ちなみに 人前で声を出さず嗚咽号泣したのは過去2回 
一度目はアメリカから機内で上映されていた
映画 "半落ち"だった。
この時は 泣くって行為が 気持ちいいのか癖になり
太平洋往復する間に合計5回見た(正確には4.5回)
スッチャデスのおねいさんに ”いい映画ですね、私はまだ見てませんが "
と あきれ返られたのか 同情されたのか 顔を覗き込まれて話しかけられた
相当に泣いていたのだろう....)


そんなこんなのあっという間の 2時間半すばらしいコンサートであった



 
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