サイテーション560墜落 着陸進入中 Icingが原因(進入速度不適切)

2007/01/25
NTSBは 1/23にセスナ560の墜落原因について発表した
事故は2005年2月にコロラド州ペブロ空港に
2機のサイテーションが進入中に起きた
先行する1番機がリーディングエッジに
アイシングを起こして失速,墜落

パイロットはDe-icerブーツを作動しておらず
また アイシングを起こすであろう気象状態下においては
進入速度を平常時より早くするように フライトマニュアルの規定があるが
通常進入速度のままで飛行したのが失速原因とした。

機体の失速警報機は失速するまで警告音を発していなかった
(アイシング時の失速は通常速度より速い為 感知が遅れた)
NTSBはC560の失速警報機の改修を FAAからメーカーに指示するよう要望した。

NTSBはFAAに 
空気圧式de-icerの機体はde-icerブーツを一旦起動させると 
自動的に連続稼動するモードを設けるようシステムを改修するように要望した

ちなみに
2機目はDe-icerを使用し 進入速度を増速し無事着陸。

http://ntsb.gov/Pressrel/2007/070123.htm

 
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