ディノフィシス 、アレキサンドリウム タマレンセ(貝毒を解読する?)

2007/05/08
ディノフィシス(渦鞭毛藻)
なんとなく恐竜の名前のようにも聞こえるが
プランクトンの名前である
(DSP 下痢性貝毒の原因 水温23度)

アレキサンドリウム タマレンセ
こちらもプランクトンである
(PSP  麻痺性貝毒の原因 水温15度)

アサリ,カキ、バカガイ等の二枚貝は珪藻(植物プランクトン)を
食べているが 上記のような毒性のあるプランクトンを
貝が摂取した場合に貝毒が発生するとされている

しかしながらディノフィシス=毒というわけでもなく
ディノフィシスが大量発生しても毒化がおこらない事もる
ディノフィシスが(光合成をしながら)有毒?な微生物(餌)を食べる事で
ディノフィシスが毒化しているのかもしれない

その餌である 微生物が何かを突き止めれば
貝毒のシステムが解読?
されるかもしれない

河豚の毒は これらの食物連鎖によるものだろうか?
テトロドトキシンとサキシトキシンがフグの毒とされている
サキシトキシンは麻痺性貝毒として知られている



 
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