アインシュタインの予言する時空の歪みの検出

2007/08/30

日本/NASA(すざく) ,ヨーロッパ(XMM-Newton)の衛星観測で
3つの中性子星の周りから時空の歪みを観測

へび座X-1中性子星=直径30kmの大きさの星 
質量が太陽と同じぐらいの星
(極限まで圧縮された星 = 中性子星)
の周りには光速の40%の高速度で回転するガスの円盤があり
鉄原子が熱せられ特性X線を放出 エネルギー分布の広がりを検出した

エネルギー分布は
特殊相対性論が予測する
ドップラー効果
ビーミング効果を受けている
また
中性子星の強烈な重力により
一般性相対論の時空の歪み
(ワーピング スペースタイム)
による鉄原子の鉄輝線(重力赤方偏移)の影響も受けている


これまで観測されているブラックホールの現象が
中性子星でも確認でき 
アインシュタインの理論を検証する手段となる

参照
NASAホームページ
http://www.nasa.gov/centers/goddard/news/topstory/2007/probe_matter.html


 
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