五次元世界に ワープ

2007/09/26

リサ ランドール教授の著書
http://www.physics.harvard.edu/people/facpages/randall.html
(Warped Passage:Unralveling the Mysteries of the Univers`s Hidden Diemnsions)
2005年米国のベストセラーである
http://www.warpedpassages.com/

日本語訳も出版された
”ワープする宇宙 五次元時空の謎を解く”

我々が住む3次元の世界 
ランドール教授は3次元を膜として
(シャワーカーテンの水滴と表現)
その世界から飛び出すことは出来ないが
3次元のすぐそばに5次元世界が存在するかもしれないとしている

素粒子が消失する事がその根拠としている
(物質は原子からできており
原子は電子と原子核からなる
原子核は陽子と中性子からできており
陽子と中性子はクォーク(素粒子のひとつ)から構成)

LHC(Large Hadron Collider ラージ ハドロン コライダー)
ジュネーブ郊外に建設中の
超高エネルギーの粒子衝突型加速器(CERN欧州合同素粒子原子核研究機構)
が建設されており
水素の原子核をつくる陽子を衝突させ
陽子より小さな素粒子(粉々となった素粒子)が大量の放出される
その際に素粒子の一部が消失すれば
5次元時空が存在する証拠となる

宇宙の謎
ダークマター、ダークエネルギーの解明にも
つながるかもしれない

LHCホームページ
http://lhc.web.cern.ch/lhc/
2008年5月に稼働予定

参照
素粒子物理国際研究センター
http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/


 
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