Runway Incursion 滑走路誤進入

2008/02/18

ランウエーインカージョン
離着陸する滑走路に2機以上の航空機が誤進入する事故を
Runway Incursionと呼ぶ
(正式には
Any occurrence at an aerodrome invovling the incorrect presence of
an aircraft , vehicle or person on the protected area of a surface
designated for the landing and take off aircraft
米国では年間300件以上がレポートされている
www.faa.gov/runwaysafety/

パイロットと管制塔とのコミュニケーションが
原因の場合がある

ビデオはアメリカでの管制官とパイロットのやりとりを再現している
パイロットは安全が確信できないときに
その場の雰囲気に流されず
しっかりと意思表示をする事も大事である


(上と同じものを別の地図と字幕で説明)

ビデオではUA 1448が誘導路を間違え
滑走路に誤進入
管制塔は引き続き他機に離陸を指示

離陸許可された
USAIR 2998は危険を察知して
離陸指示を断り 滑走路手前で
混乱が収まるまでHold shortする旨を
管制塔に伝えている

米国では
FAA,AOPAはパイロットに対して
再度安全教育を徹底するようにと注意している
インターネットで講習会も受講できるシステムもある
http://www.faa.gov/airports_airtraffic/airports/runway_safety/riiep/


滑走路に誤進入しないように
Stop-bar等が設置されている空港もあるhttp://www.faa.gov/about/office_org/headquarters_offices/avs/offices/afs/afs400/afs410/smgcs/media/FAA%20SMGCS%20Broc%20300%2071102.pdf




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