セスナキャラバン エンジン停止 スカイダイバー機外に緊急ジャンプ

2008/06/11
6/1 米国グリーンズバーグ(ノースカロライナ州)
14人のスカイダイバーを乗せた
セスナ社製 キャラバン C208型機が
高度7,000ft 上昇中にエンジンが爆発音
続いて エンジンからの大きな金属音(摩擦するカナキリ音)
機体にバイブレーション発生し 煙が充満
パイロットは直ちに燃料カットオフ、機内に充満した煙を排気する

高度5,000ftに降下しフラップ20度に設定し
機内にいるダイバーを避難(緊急ダイブ)する為
水平飛行を保つ

ダイバー全員脱出を確認後
フラップアップ 
電気システムオフ
パイロットは飛行場に戻る事を決断

緊急着陸に備えて
電気システムオン、
フラップを下げようとするが
サーキットブレーカーがポップアップの為 フラップ不作動

エンジンオイルが風防を覆い 前が見えなくなる
進入速度が速すぎ滑走路に着陸できないと判断
パイロットは滑走路端のトウモロコシ畑に不時着

接地後プロペラ、左翼端が障害物に接触
機体は前転するがパイロット無事

NTSB 事故原因調査中
www.ntsb.gov


参照
http://www.theindychannel.com/news/16462403/detail.html

動画
スカイダイブ中 航空機に急接近
(同じポイントに向かう場合 相手の動きが止まって見えるので
気づいたときは急接近の場合がある)
コリジョンコース
http://www.faa.gov/about/office_org/headquarters_offices/ato/tracon/anchorage/pilots_info/mca/



動画
飛行機から飛行機へ乗り移るダイバー


 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています


BLOG MENU
検索窓
最新の記事
会社情報
在庫
空の安全
Topics
空からの景色 PHOTO
以前の記事