六ヶ所原燃 

2008/10/20
青森県六ヶ所村
原子燃料サイクル

原子発電所で使用する燃料(ウラン)は3-4年で交換
使用済みの燃料は船で六ヶ所に集めて
リサイクルする
(専用運搬船 六栄丸)
http://www.nft.co.jp/equipment/equipment1.html
ROKUEIMARU-1.jpgROKUEIMARU-2.jpg








むつ小川原港から原燃施設までは
運搬専用構内道路がある
(写真左:専用道路) (写真左150トンクレーン)http://www.nft.co.jp/outline/outline3.html
使用済み燃料集合体を格納する
燃料輸送容器(キヤスク)100トンを
20個ほど一度に輸送できる
PA180200180a.jpgPA180211191a.jpg










原子力発電所では
(六ヶ所村には発電施設はないが、核融合炉の建設計画がある)http://www.jaea.go.jp/04/aomori/index.htm
ウラン235に中性子をあてて核分裂
(核分裂すると中性子を発生 連鎖)
エネルギーを取り出す

ウランにはもう1つ
ウラン238があり
核分裂しにくいが
中性子をあてるとプルトニウムPu-239に変身
(プルトニウムは核兵器にも使用されている)
http://www.atomin.go.jp/atomin/popup/kokunaigai/jpn/index.html

(左 : ウラン鉱石)  (右 : 燃料集合体サンプル)
PA180153133a.jpgPA180154134a.jpg










六ヶ所原燃PRセンター
http://www.6prc.co.jp/
サンプル展示されている燃料集合体(上写真右)
上段は加圧水型 (PWR)
下段は沸騰水型 (BWR)




MOX 燃料工場(商業用施設)
六ヶ所村弥栄平地域(原燃施設内)で
準備工事が10月15日より始まった
http://www.jnfl.co.jp/event/081010-mox.html

MOX (プルトニウム + ウラン)MIXED OXIE FUEL
プルトニウムは核兵器にも転用される恐れがある為
日本では単独での生産、保有ができない
そのため燃えないウランなどに混ぜている
(MOX燃料構成比率 
プルトニウム4-9%、
他 91-96% 燃えないウラン、二酸化ウラン等)

プルサーマルはMOX燃料で発電
大間に建設中の原子炉MOX-ABWRに使用予定

(写真左 : 六ヶ所再処理施設  , 写真右 大間岬)
PA180138118a.jpgPA180347325a.jpg

 
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