今年3月7日にインドネシアで
B737型機が着陸に失敗した航空機事故に関し
インドネシア事故調査委員会(NTSC)から
10/22/2007に事故調査報告書が発表された
報告書によれば
機長は着陸寸前に15回に及ぶ地上衝突回避警報(GPWS)および
副機長から着陸復航を求めらていたが
これらを無視して着陸を試み失敗した。
事故機の着陸速度は
フラップ5度 221ノット
(通常はフラップ40度速度134ノット)と
87ノットも速度を超過して滑走路に接地
(スレショールド通過速度は232ノット 40度フラップと比較して98ノットの超過速度)
http://www.dephub.go.id/knkt/ntsc_home/ntsc.htm
社内規定では
機長がGPWSの警告を繰り返し無視する場合は
操縦を交代せねばならない
この事故調査発表に対して
オーストラリア外務大臣 アレクサンダー ダウナー氏は
インタービューの中でインドネシア政府が
刑事責任の訴追を求めて欲しいと話した
20名の犠牲者のうち オーストラリア人5名が含まれていた
http://www.foreignminister.gov.au/transcripts/2007/071023_abc.html
10/21/2007
ニューヨーク州ファーミングデイルのリパブリック空港
ダウンウインド(高度1,100ft)に進入中の小型機が接触
乗員に怪我なく着陸
セスナ152とパイパーPA32サラトガが
18:15に着陸の為リパブリック空港(FRG)に進入中に
サラトガの翼端がセスナに接触し
セスナ機の風防、翼が破損
サラトガ機は翼端が30cm程を失った
気象はVFR状況 管制塔との交信がされていたかどうか不明
現在事故調査中
XFEL : X-ray Free Electron Laser
X線自由電子レーザー
兵庫県播磨科学公園都市にある
SPring-8 (大型放射光施設)のキャンプ内に建設されている
2010年に完成予定
XFELの強い光(X線レーザー光)は
SPring-8の放射光の10億倍の明るさである
この光を応用すれば たんぱく質(膜たんぱく質)の分子1で
(結晶化がなくても)構造解析ができる
参照 (理化学研究所)
http://www.riken.jp/XFEL/jpn/index.html