アリ(蟻)とセミ(蝉)

2007/08/20
大量発生のクマゼミ
大阪ではクマゼミばかりが鳴いていた
(お昼近くになると鳴き声が止むのも不思議である)

大阪自然史博物館の2階の回廊の展示場には多量の蝉の抜け殻が展示されている
公園だけで採取された殻であるがその殆どがクマゼミである

しかしやっと最近 
他の蝉の声も聞こえ初めたるよう気がする

イソップ物語のアリとキリギリスの
キリギリスは
元々は蝉だったそうである
お話では夏場遊んでいたキリギリスが
冬場食べ物がなくなり アリに分け与えてもらうお話である

イソップ(ギリシャの奴隷身分のお話)の寓話が
地域の気候風土に合わせて 蝉がキリギリスに変化したらしい
日本に伝わった最初のイソップ寓話も”アリとセミ”だったらしい

蝉丸
小倉百人一首の歌人
”これやこの 行くも帰るもわかれては 知るも知らぬも逢坂の関”
逢坂の関は滋賀県大津市辺りをさす
(京阪電車 大谷駅近くに逢坂山関跡がある)
その蝉丸の墓が福井県越前町にある
越前海岸に抜ける細い道にポツリとある

大阪自然史博物館
大阪 長居公園にある博物館
今週末8/25から行われる
IAAF世界陸上2007大阪の舞台となる長居陸上競技場と同じ施設の公園
入場料300円 
長居植物館併設(セコイヤ 、 バラ園などが見所)

 
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